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トニーに憧れて

トニー賞授賞式・ミュージカルが好き。名曲や名台詞で英語勉強&観劇記ブログです。

「ザ・オーディエンス」、歴代首相との謁見に女王の心の内を想像する


恵比寿ガーデンシネマにてナショナルシアターライブ「ザ・オーディエンス」を観てきました。

この作品は、2015年のトニー賞授賞式にて、演劇部門最優秀主演女優賞・演劇部門最優秀助演男優賞を得ています。この授賞式をテレビで見ていた時に、通常であれば「主演◯◯賞」というのは最後の発表なはずなのに、しょっぱなから主演女優賞が発表されており、主演のヘレン・ミレン氏で満場一致の雰囲気がすごい印象的で気になっていた作品でした。

「ザ・オーディエンス」簡単あらすじ

1952年のエリザベス2世(ヘレン・ミレン)即位以来、女王が毎週行っている英国首相たちとの謁見の模様を描く。2015年公演。

【上映時間】2時間38分
【演出】スティーヴン・ダルドリー
【作】ピーター・モーガン
【出演】
ヘレン・ミレン(エリザベス2世)
ポール・リッター(ジョン・メジャー)
エドワード・フォックス(ウィンストン・チャーチル)
リチャード・マッケイブ(ハロルド・ウィルソン)
ジェフリー・ビーヴァーズ(王室侍従)
ネル・ウィリアムス(幼少期のエリザベス2世)
ナサニエル・パーカー(ゴードン・ブラウン)
マイケル・エルウィン(アンソニー・イーデン)
ヘイドン・グウィン(マーガレット・サッチャー
ルーファス・ライト(デーヴィッド・キャメロン)

HP:http://www.ntlive.jp/theaudience.html

本編の前や幕間に俳優や監督インタビューあり

英国ロイヤル・ナショナル・シアターでの上演舞台を撮影したものを映画館で上映しているわけですが、監督やヘレン・ミレン氏や衣装係のインタビュー映像が本編が始まる前や幕間休憩にあり楽しめました。インタビューを受けるヘレン・ミレン氏が本編で女王の時と違く穏やかで楽しそうな雰囲気のギャップがとても魅力的。

服装や佇まいでの女王の変化

舞台上でヘレンミレン氏演じるエリザベス2世は様々な服装や髪型に変わります。ふっと気づくと見た目が変わっているとともに年齢&時代が変わっているのに驚きます。洋服や髪型の早変わりを自然に行うために、衣装係が出演者にもなっているそうです。
女王の戴冠式から現在まで、ところどころで女王が一人でいる時に少女(幼少時期の女王)が現れ、本心と思える言葉を話します。その少女との対話(自分との対話)に表向きの顔と心の内との葛藤を感じました。

これから見る人はぜひ英国歴代首相をチェック

予備知識ほぼなしでも楽しめましたが、エリザベス2世時代の歴代首相チェックしておくと、女王と首相との謁見シーンが何倍も楽しめます。…というか、わたしが知っていたかった笑。

顔を知っているだけでも、エリザベル2世を演じるヘレンミレンさんがそっくりだとか、声の出し方とか、「似てる」と感じる要素にクスッと笑ってしまうので、首相の顔を知っているだけでも違ったかなと。

作品を観て、より深く知りたいと思えるのも、いい作品だったからこそだろうなと思います。

受賞スピーチ

受賞時のスピーチはこちら
【主演女優賞】ヘレン・ミレン
youtu.be

助演男優賞】リチャード・マッケイブ
youtu.be