トニーに憧れて

トニー賞授賞式・ミュージカルが好き。名曲や名台詞で英語勉強&観劇記ブログです。

【鑑賞記】キンキーブーツ@シアターオーブ(2016年10月9日)


シアターオーブにミュージカル「キンキーブーツ」を見に行きました。
歌に、ダンスに、ユーモアに、感動に…ミュージカルだからこそ味わえるものがいっぱいつまっていて、パワフルで心が高揚する舞台でした!

あらすじ

- - -
実話を元に作られたお話で、2005年に公開された映画が2013年にミュージカル化された作品です。
- - -
イギリスの田舎・ノーサンプトンにある老舗靴工場「プライス&サン」の息子のチャーリーは、親の意向に反して靴工場ではなく都会で働いていた。が、父親が突然亡くなり4代目として靴屋を引き継ぐ。とある夜に、都会のクラブで人気のドラッグクイーンであるローラと出会う。靴屋の経営悪化に伴い社員にリストラを検討するなか、社員の1人であるローレンに「製品を変えること」を提案され、ドラッグクイーン用(男性用)のブーツ”キンキーブーツ”を作ることに。初めはローラに全然ダメと一蹴されてしまうチャーリーだったが、ローラをデザイナーに迎えお店の命運をかけミラノの見本市出店を目指す。突然現れたローラと男性従業員の対立、期限が迫り焦るチャーリーと従業員たちの対立など問題が勃発するなか、チャーリーと「プライス&サン」の運命やいかに…。

キャスト

【ローラ】J.ハリソン・ジー
【チャーリー・プライス】アダム・カプラン
【ローレン】ティファニー・エンゲン
【ドン】アーロン・ウォルポール

【振付・演出】ジェリー・ミッチェル
【音楽・作詞】シンディ・ローパー
【脚本】ハーヴェイ・ファイアスタイン

楽曲賞を新ディ・ローパーが受賞したのを始め、トニー賞では6部門で受賞した本作。見終わった後も耳に残る歌、元気になれる曲が満載でした!


公演時間

【第1幕】70分
【休憩】20分
【第2幕】50分

公演グッズ

ロビーでは、公演グッズの販売あり。パンフレット、トートバック、Tシャツがありました。

フォトスポット

ブーツを履いた風の写真が撮れます♪

ローラとエンジェルスの衣装展示

ロビーには三浦春馬さんたちが着たという衣装の展示がありました。キラキラ〜

父と子の物語

舞台の始まりが、子供チャーリー&父親、そして子供ローラ&父親から始まります。
チャーリーもローラも父親からか「こうなってほしい」という気持ちを強く感じており、その気持ちは感じ期待に答えたいけれど、父親の期待とは違う人生を生きていることでの葛藤もひしひしと感じ。
それぞれ自分がしたい選択をつらぬくことでそれぞれが重く感じていたことが昇華するようなラストで、子供チャーリー&ローラも最後にもう一度出てきて父親とハグするシーンにウルっときました。

直前に映画版を見てから舞台を観たのですが、1つだけ大きく違ったのは、映画版ではローラの父親は無くなっていましたがが、舞台版では生きていること。終盤近くでローラが老人ホームのチャリティーショーで歌うのですが、そこが父親のいる老人ホームで。このシーンでのローラ役のJ.ハリソン・ジーさんの歌声、迫力が圧巻でした。舞台全体が暗い中、ローラだけにスポットがあたり、そこに全てが集中されて、静かだけど溢れるパワーを感じ、息を呑みました。すばらしかったです。

服とメイクの力ってすごい

舞台といえば衣装もみどころですが、キンキーブーツの基本的な舞台はイギリスの田舎町の町工場。そこで働く人たちの服装が、職人だからかもしれませんが、垢抜けていなくて、見ていて興味深かったです。ローレンのセーターがかわいい。
ローラは都会のドラッグクイーンでセンス抜群なのはもちろんですが、私が興味津々だったのはチャーリーの婚約者のニコル。すごく悪役の顔メイクで、メイクで人ってこんなに変わるのね、と感心しました。

元気な気持ちで会場をあとにする

突如田舎町に現れたド派手なローラ。ほどよくかすれた声がすてきで、ローラ&エンジェルスのショーではダンスもキレが良くノリノリに♪

その振る舞いや我が道を行くスタイルに、男性の反発とは逆に、女性たちはたちまち彼女に好感を抱きますが、わたしもやっぱりローラのファンになりました♪

ありのままの姿を認め、自分が変われば世界が変わる!
You can change the world if you change your mind!