トニーに憧れて

トニー賞授賞式・ミュージカルが好き。名曲や名台詞で英語勉強&観劇記ブログです。

【鑑賞記】ウエストサイド物語@四季劇場秋(2016年4月22日)

ウエストサイド物語を観てきました

最前列の端っこで鑑賞。 久しぶりの劇団四季

作品に興味があるものの映画も舞台も観たことがなく、
 ・不良が対立して敵のヒロインと恋に落ちる
 ・トゥナイトのサビが素敵
 ・マンボ!という部分がある
という前知識のみで鑑賞。
ミュージカル大好きですが鑑賞作品数は少ない^^;
新たに知る楽しみがある、ということで(⌒-⌒)

余談ですが、ブロードウェイ作品来日公演でおなじみの渋谷シアターオーブの杮落とし公演はウエストサイドストーリーでした。

ウエストサイド物語のざっくりあらすじ

リフ率いるヨーロッパ系移民グループのジェット団とベルナルド率いるプエルトリコ系移民グループのシャーク団という2つの不良グループが縄張りをめぐり対立。そのなかでベルナルドの妹とリフの仲間トニーがグループの対立を理解しながらも恋に落ち、2人はお互いの所属するグループの対立の中で運命に翻弄されていく。

学校の演劇鑑賞日か男子高校生がいっぱい

この日は男子高校生がいっぱい。わたしも高校時代にライオンキングを見に行ったことを思い出した( ´ ▽ ` )なつかしい…。2階ロビーでパンを食べた後に、ロビーの写真を撮ってみたら、ポスターのポーズを真似る学生が。いい写真が撮れた。狙ったわけではないです( ̄  ̄)

キャストについて

上川さんが力強く、リーダーな感じが態度や声から感じられて素敵でした。顔も好みでした(笑)
アニタ役の相原茜さんがかっこよかった&美人さん。声に元劇団四季の濱田めぐみさんを感じさせます。

鑑賞感想

舞台はジェット団のダンスから始まるのですが、「きちっと足並み揃えて踊れる非行少年」の姿に”こんな不良、ほほえましい…”と小さくこころでつっこみ(´∀` ) ノリノリで「マンボ!」と対立しながらも踊るダンスシーン。トニーとマリアの理想の夢世界。トニー死後のマリアのセリフ言い回し。などなど、自分の中で「??」とつっこみを入れてしまったシーン(違和感を感じる場面?)も多々ありましたが、それも含めて楽しみました。

移民や差別、貧困について描かれているこちらの作品、知識がおいつかず深い感想は書けず^^;、的外れかもしれませんが、知識なく観て感じたことを書いてみると。

憎しみからは憎しみしか生まれない。どこかで連鎖を断ち切らないといけない、ただ、断ち切るには相当の出来事だったり覚悟が必要になる。 そんなことを作品から感じました。

アニタの恋人・ベルナルドを殺したトニーをそれでも愛し続けるマリアをアニタが許したとき、もしかしたら断ち切れたかもしれない憎しみの連鎖。それが、マリアの伝言を伝えに行った先でのジェット団からの仕打ちでまた元に戻るのが、そのシーンがすごくつらかった。 でもアニタがマリアを許すのは、アニタのマリアへの愛が憎しみに勝ったように見え、その「許し」にすごく希望を感じました。 また、トニーやマリアの存在自体も”希望”。差別、低所得、どうしようもないやりきれなさ。殺伐とした中、感じにくくとも、希望は常に存在している。

そんな風に思いました。

曲とダンスが素敵な作品。プエルトリコ系の女の子がかわいく「アメリカ」という歌が個人的には一番好きでした。

なんだかんだで四季が好き

もともと演劇がなんとなく好きだったのが、ミュージカル大好き!!になったのはかれこれ十数年前ほどにテレビでみた劇団四季がきっかけ。それから「ユタと不思議な仲間たち」をみて一気に四季(ミュージカル)に引き込まれました。中学〜大学はじめぐらいまで、作品はよく見ていました。だんだん劇場に足を運ばなくなったきっかけはスター制度の廃止。好きだった石丸幹二さん、保坂知寿さん、そして濱田めぐみさんの退団。そこから四季ではない劇場に目を向けるようになったのでした。

ただ、それでもミュージカルがみたい!って気持ちになったときにいつでもミュージカルが観られる場所があると思える劇団四季はやっぱりありがたいのです。四季だから外さない、という安心感もあり。(四季劇場海の作品だけは個人的に苦手でしたが( ´ ▽ ` ;))長く続けてきたからこその、経営や人材育成そして発声法など独自のやり方が培われ、活かされているというのもすごい。
なんだかんだで、あーだこーだ思いながらも、旧い作品も新しい作品も上演しつづける四季が好き。 ・・・アラジンも、観たい♪